こんにちは、ナビです!
新型コロナウイルスのせいで、今年はどこの学校も幼稚園もバザーがあるかどうかもわからない状況ですね。
新学期もまともに始まっていないところが多いのでは?
しかし、昨年末や年度末などにバザー委員会に決まってしまった方も多いと思います。
なので、10年以上のバザーの経験をもとに記事を書き進めることにしました。
なぜならば、初めての方も多いと思うので、今年、バザーがないとしても次年度に役立つからです。
バザーの計画がある程度進んだら、次は、売るものを集める計画や作成する計画、もしくは実行するための計画が必要になります。
今回の記事は、売るものを集める時に関して、私の経験を書いてみます。
売れる商品と売れない商品の違いとは?
売るものを集めるときは、資金から購入するか、それぞれの家庭に眠っている遊休品を募ります。
さて、初めて遊休品ということばを聞く方もいるかもしれませんので、解説しますね^^
遊休品とは、簡単にいうと「使われずに眠っている商品」のことです。
遊休品募集の文章の内容次第では、家庭での「不用品」がたくさん集まるときがあります。
家庭で要らないもの=不用品という解釈は、当たり前ですが、バザーの為に売れるものを募っているので少し考慮して提出して欲しいと思うことが多々ありました。
私がみた飽きれた不用品には、以下のようなものがありました。
・ボロボロの古着・・・雑巾にもできないほどの古着、誰が買うんですか?って、感じ!
どうしたかというと、みんなで話し合って、商品として並ぶこともなく、ゴミ袋に入れました。
・欠けた陶器・・・これも流石に売れないと判断!
・銀行や商店からもらったおまけの品・・・これからお金を取ることはできません。ブランド品でも同じです。メルカリなどではブランドものだったら大丈夫かもしれないですが、学校のバザーですから。
バザーで扱う遊休品は、新品か未使用のものでないといけないのです。
メルカリなどでは、使いかけの化粧品も売られていますが、バザーではそれはできません。
なぜならば、メルカリでは身元保証がついていますが、バザーでは誰が出品したかわからないということもあるからです。
だから、売れるものを集めることが重要なのです。
遊休品の食品は出して大丈夫?
バザーでは、遊休品の食品をOKとしているところが多いはずです。
だけど、賞味期限が1ヶ月以上残っているものなどの条件が付きます。
例えば、購入したけど、賞味期限が明日までだったら、気分的に嫌ですよね。
珈琲、紅茶、缶ジュース、酒類などの飲み物や海苔、シイタケなどの乾物、お米、お菓子類など様々なものが出品されます。
バザー全体では、当日の出品物として野菜や果物なども出品されるところがありますが、遊休品として集めるものは保存が効くものに限ります。
なぜならば、バザーの2週間~1ヶ月くらい前から集めるからです。
なので、賞味期限はバザー当日から最低1ヶ月残っていないといけません。
遊休品の古着は、どんな状態まで出せるのか?
古着は、基本、私がやったバザーでは制限を設けました。
制服、体操服などの学校や、幼稚園関連のもので、まだ着れそうなものならOKでした。
その他、メゾピアノなどの高級ブランド品もOKとしました。
制限した理由は、何でもOKとすると要らない不用品がたくさん集まり過ぎて、整理するのが大変になるからです。
正直、制服だけでも凄い量が、集まりました。
しかし、確実に売れるので、バザー委員会で頑張って値付けをしました。
値付けに関しては他の記事でご紹介いたしますね^^
その他の遊休品にはどんなものがあるの?タオルが一番人気!
遊休品として、衣類、食品をご紹介しましたが、一番人気があるものをご紹介していませんでした。
確実に一番売れるのは、タオルやバスタオル、シーツ、ハンカチ、紳士靴下などです。
その次が、洗剤や柔軟剤類、シャンプーやリンス類など!
陶器類もたくさん出品されます。
お皿、コップ、お椀、購入グラス、コーヒーカップ類、などなど。
しかし、陶器類は、売れ残りやすいので、ご注意。
あとは、おもちゃ類や学用品なども出品されます。
細かくいうといろいろありますが、そのいろいろという品は売れ残りやすいのです。
やはり、需要が低くて、家庭で要らないものはみんなも要らないのです。
上記で、売れやすいものとしてご紹介したものは、どれも需要が高いものです。
需要が高いものが、バザーだから安く買えるので良く売れるのです。
陶器で売れ残ったものは、5枚セットのお皿を100円に値下げしても売れませんでした。
処分が大変だったのを覚えています。
と言っても、ほとんどの売れ残り品はバザー委員が買い取って持ち帰り、処分するってことが多いのです。
そういう迷惑をかけないように出品するときには、要らないから出品するという考え方ではなく、
誰かに使って頂きたいなあという思いで出品しましょう。
そういう思いからの出品だと変なものは出せないはずだからです。
長くなりましたが、バザーは、考えることが多いので、意外と奥が深いと思いませんか?
あなたのバザーが、楽しくて素敵なバザーになりますように・・・。